「自分では絶対そんな表現しない」──自分の台本を客観的に添削してもらって、初めてそのことに気づいたという。起業家・経営者の伴走支援を仕事にするAmiさんは、SNSでの発信に台本添削サポートを取り入れたことで、導入から1ヶ月で1本30万再生、その後66万再生を記録する動画を生み出した。1人で積み上げていたら「絶対、今の再生数には届いていない」と話すAmiさんに、率直な感想を聞いた。
プロフィール
- 事業内容:起業家・経営者向けの伴走型コーチング・コンサルティング(人と事業の成長支援)
- 肩書き:企業系マネージャー
- SNS運用状況:TikTok・ショート動画での発信を実施
- 導入サービス:SNS発信用の台本作成・客観添削サポート
「やり方を教える」のではなく「寄り添って育つ」伴走型のマネージャー

――まず、お仕事の内容について改めて教えてください。
私は、人と事業を育てる企業系マネージャーをしております。事業をしていく中で組織を大きくしたい、自分自身がどう成長していけばいいか悩んでいる方に対して、マネージャーとして関わらせていただいています。
やり方を一方的に教えるというよりも、寄り添って一緒に育っていきましょうという関わり方をさせていただいています。
1人でやっていたら「絶対、今の再生数には届いていない」

――サポートを受ける前と後とでは、どんな違いがありましたか。
全然違いますね。基本的には私自身が台本を書いて、書き方を教えていただいて、その型通りに検索してみると「ここってこう表現しちゃうんだ」ということがたくさんあるんですよ。自分では絶対そんな表現をしないな、というところを、客観的な意見で直していただいている。それによって、本来届けたい方々に刺さるんだろうなとすごく感じています。
もし1人でやっていたらどれくらいかかっていたと思うか聞いたところ、「絶対、一生届いていないと思う。集中して勉強を頑張れば1年くらいでいけるかもしれないが、それだけに集中はできない。クライアントのこともあるし、違うSNS発信もしないといけない中で、そこまで成長させることは正直、私には無理だと思っています」と話してくれた。
初月で1本30万再生、TikTokフォロワーは700人に
――実際の数字としては、どのような結果が出ていますか。
サポートを受けて、1ヶ月目でまず30万再生、1本の動画で撮れています。1ヶ月目でTikTokのフォロワーも700人まで増えました。結果としては、1本で66万再生を記録したものもありますし、1万再生を突破しているものも非常に多いです。
「自分の思いがうまく伝わった」──66万再生を超えた素直な感想

――60万再生を超える動画も出てきたと思いますが、率直な感想はいかがですか。
めちゃめちゃ嬉しいです。というのも、コンサルを受けて最初に方向性を決めるとき、私がアメブロで書いていた自分の企業ストーリーを読んでいただいて、「この内容はすごくインパクトがあるから使いましょう」となったんですね。それをもとに台本を作ったので、自分の思いがすごく乗っているんです。
それを構成・添削していただいて出しているから、本当に自分の思いがうまく伝わって、結果につながったんだとしたら、それはすごく嬉しいというのが本当の素直な意見です。
「客観的に見てもらう重要性」に気づいていない人が多い

――コーチングは自分の思いと発信内容が連動しやすく、複雑で難しい部分もあると思います。客観的に見てもらうことの重要性について、どう感じていますか。
コーチングスクールを卒業してすぐにコーチングを始める方、初めて発信をやります、という方は特に、そこの客観的な視点が大事だと分かっている方は非常に少ないんですよ。客観的ではなく、ただの自己満足で知識を伝えるイメージになりがちです。
客観的なことというのは、やっぱり実態に基づいていることのほうが客観視しやすいし、自分ごとにもなりやすい。そこのバランスを添削することで整えてもらっているんじゃないかなと思います。自分の伝えたいことと、ちゃんと伝えたい人に届くことの両方を取れているか、というところですね。
コーチ・コンサル自身だからこそ分かる「外部の目」の必要性

――コンサルをつけたことがない方はまだ多く、一歩を踏み出せない方もいます。コンサルをつけるメリットについて、同業の視点からお話しいただけますか。
コーチ・コンサルを自分自身がされている方が、1番感じていることだと思うんですよ。相手さんと違う脳みそでアプローチするじゃないですか。クライアントさんにそれを提供しているのに、自分自身がそれを持っていないというのはおかしいな、と思います。
私自身も経営者さん・企業家さんのマネジメントをさせていただいていて、その方を完全に俯瞰した状態で見て、ベストなものをお伝えしています。それと同じことを、自分自身にもつけないといけないな、と思いますね。
「自分のコンフォートゾーンの外」は誰かに託すのが1番早い

――どんな人にサポートを受けてほしいか、逆にどんな人は必要ないと思いますか。
自分で勉強してやろうとすると、自分がやりたいこと、自分にできることしか結局できないんですよね。でも事業拡大や自分の成長を考えると、自分のコンフォートゾーンの外のことを理解した人に託すのが1番だと思います。
夢や希望も目標もしっかりしていて、そこに対するアクションも全部自分で考えられる人であれば必要ないかもしれませんが、そんな人はほとんどいません。得意なことだけに集中して、それ以外はプロに任せるというのは、どんな事業でも、どんなお仕事でもそうだと思うので、私はお勧めします。
インタビューの後、Amiさんは継続してのサポートを希望。今後も台本作成と編集のサポートを続けていくという。「自分では気づけない表現」を客観的に整えてもらうことで、伝えたい思いをより多くの人に届けられる──今回のインタビューからは、そうした手応えがはっきりと伝わってきた。