友竹ホールディングス、1億円の資金調達を実現—人材紹介と地方創生に注力

株式会社友竹ホールディングスは、2024年7月に株主である中島雅斗氏と萩原京介氏から総額1億円の資金調達を実施しました。この資金調達により、当社はさらなる事業拡大に向けた準備を整え、次のステージへと進んでいきます。なお、今回の資金調達は中島氏と萩原氏が主導しましたが、元々の株主には大企業1社と個人1名が含まれています。この安定した株主構成により、当社は強固な資本基盤を持っています。

また、当社代表の友竹は85%以上の株式を保有しており、引き続き安定した経営体制のもとで、企業としての成長を目指していきます。

新しい人材紹介サービスの展開

現在の人材紹介市場では、企業と求職者のミスマッチが大きな課題となっています。友竹ホールディングスは、競争の激しいレッドオーシャンの中で、他社とは異なるアプローチを打ち出し、この問題を解決していきたいと考えています。

特に、当社では芸能人やタレントを活用したプロモーションを行い、求職者に対して注目度の高いサポートを提供していく予定です。さらに、コーチングや入社後のフォローアップを重視し、企業と求職者の双方が満足できる環境を整えていきます。こうした取り組みを通じて、求職者が自身のキャリアで成長できるようサポートし、企業にも長期的に貢献できる人材を提供していきます。

徳島を中心にした地方創生への挑戦

当社代表の友竹は、徳島で生まれ育ち、故郷の未来に強い思いを抱いています。現在、日本では東京への一極集中が進み、地方では高齢化と人口減少が深刻な問題となっています。特に、地方には魅力的な企業が少なく、地元で働きたい若者が都市部に流出する状況が続いています。

友竹ホールディングスは、この現状を打破するため、徳島で「働きたいと思われる企業」を創り出し、地方から県外へ出る若者の流出を少しでも減らしていきたいと考えています。地域に根ざした企業を育て、地元で誇りを持って働ける環境を作ることで、徳島の魅力を再発見し、地域社会に貢献していきます。